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桐生和紙(きりゅうわし) |
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江戸時代からの伝統を有する手漉和紙(てすきわし)作りは、桐生川上流、梅田の地に連綿と継承されてきました。自然の香りと独特の風合いは愛好者が多く、様々なものに使用されています。 |
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星野 増太郎 星野 三紀 |
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水墨画紙 木版画紙 300 円〜 1,000 円 程度 |
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群馬県ふるさと伝統工芸品
平成11年 星野 増太郎 工芸士認定
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桐生市の北端、根本山を源とした桐生川のきれいな流れと水質は、和紙作りに適しております。
この上流梅田の里は、その昔、川のほとりの其処此処に小屋掛けをして、楮を洗う紙郷でありました。
大福帳・通い帳の用紙や、障子紙として盛んに生産され「桐生紙」として桐生の街から江戸まで売りに出されておりました。
今では、当時を偲ぶよすがもない、たった一軒の紙屋ですが、伝統を受け継ぎ、楮を蒸して一本一本、皮を剥ぎ、粗皮をとり、煮て叩いて、丁寧に漉き上げた、未晒の黄ばんだ、あたゝかみのある大変丈夫な和紙です。
手にとって、その温もりを感じて頂ければ光栄です。
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